1956-04-17 第24回国会 参議院 農林水産委員会 第30号
○政府委員(昌谷孝君) 三十一年度の事業計画といたしましては、何回か年度割りの相談、あるいは全額をこういった借り入れ資金によりますか、先ほども溝口委員の御質問に関連して申し上げましたように、当初の考え通りに、国が負担すべき事業に対しての補助あるいは負担は当該年度中に出してしまうかどうかというような相談をいたしたわけであります。
○政府委員(昌谷孝君) 三十一年度の事業計画といたしましては、何回か年度割りの相談、あるいは全額をこういった借り入れ資金によりますか、先ほども溝口委員の御質問に関連して申し上げましたように、当初の考え通りに、国が負担すべき事業に対しての補助あるいは負担は当該年度中に出してしまうかどうかというような相談をいたしたわけであります。
○千田正君 先ほど溝口委員からも指摘されておりましたが、この開拓融資保証法の一部を改正する法律案の提案理由の説明には——この間の農林次官の説明には、従来二億円で中央保証協会の基金としておったのが足りないので、昭和三十一年度の一般会計から五千万円を中央保証協会に対し追加出資をして保証額の増大をはかっていきたい、それで今度の法律案を出したから何とぞ慎重御審議を願いたいという御説明であった。
なお、来年度の米国余剰農産物見返り円の国内における使用計画について、江田委員、重政委員及び溝口委員等から政府当局に対して質問の御要求がありますが、河野農林大臣に対してはこの機会に御質疑願いたいと存じます。
○委員長(棚橋小虎君) 溝口委員らから食糧増産計画並びに八郎潟干拓事業について農林省官房長に質問の御要求がありますが、官房長はただいま衆議院に出席中でありますので、これをあと回しにいたしたいと存じますが、お差しつかえありませんか。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ―――――――――――――
また、ずっと過般からの関係を申し上げますと、溝口委員その他の各委員から、前国会においても関連して御要望と御指導を受けました外資導入分、そういうものの土地改良等は、その他の資金計画とは別に立てるべきではないかということにつきましても、第一次試案の場合とは違いまして、これを明確に分けて考えるように計画の内部としては案を立てるように進めておるのでございます。
それから第三は建設工事の施行ということになっておりますが、これはただいま溝口委員からお話がありました上北及び根釧地区の開墾建設工事及び篠津地区の灌漑排水事業に対して余剰農産物資金融通特別会計から金を五億五千万円を受け入れて、その金をもって北海道開発庁並びに農林省にそれぞれの地区の開墾建設事業、灌漑排水事業を委託してやろう、こういうのであります。
それからこれも再三再四論議ぜられた点でございますが、特に溝口委員からしばしば指摘されたのでございますが、今度の地元負担の関係が各受益事業別に考えますと、特に農民の負担が過重になってくる、ことに他の同様の開墾開拓等に比べて今回のものは非常に重くなってきている、それでは一定 の期間内に生ずるであろう利益をもつて償還をしていくことが非常に困難になる、ただ工事の上でもって計算してくれば、それだけのものを償還
繰り返して申しますが、溝口委員から御意見がありましたように、私どもも目下この経費がさらに安くなるように努力をいたしておるわけであります。
政令できめて、それに相当する部分については十分の十、こうなるのですが、今先ほど来、私おくれて来たのでわからないのですが、溝口委員の御質問やら、あるいは重政委員の御質問で、通常四百億ないし五百億程度の通常の形における風水害等であれば二百九十億からふえる、こういうようなことを御説明なすって、あるいは二十八年特別災害のあの当時特別立法をやらなければならなかったあれだけの災害の際に、もしこの審議されている法律
○国務大臣(高碕達之助君) 溝口委員の御心配は私はごもっともと存じまして、できるだけ早く各方面の技術者を動員いたしまして、並行的に検討いたしたいと存じておる次第であります。
なおちょっと溝口委員から触れられたのでございますが、現在の国土開発法におきましては、規定の上では非常に計画は総合されて、そして総合的な効果が出るようになっておりますけれども、残念ながら資金とか予算の裏づけが各省ばらばらでありますので、本当の効果をあげておらないというのが実情じゃないかと存じます。
今の溝口委員のお尋ねに関連するのですが、この同意を得なければならないというのでありますが、大蔵大臣、厚生大臣、通商産業大臣、建設大臣、自治庁長官及び経済企画庁長官と、こういう人たちの同意が得られない、あるいはそのうちの一人でも同意しなかった場合はどうなるのか、同意が得られなかった場合は事業を施行できないのか。
なお国土総合開発審議会と企画庁長官との問題につきましては、企画庁の方で、あるいは溝口委員のおっしゃったような法規的の手続でないにしても、あるいはこの同意をされる前にそういったことをやられるということになると思いますが、この点はなお企画庁の方に相談をいたしたいと思います。
○森八三一君 先刻溝口委員の質問に対して長官のお話が、昨日と趣旨においては同様かと思いますが、表現の方がちょっと違いましたのですが、と申しますのは、本年度は三十億の予算がきまつたからそれで一つ了承してほしい、そこでその配分について昨日は愛知用水に二十五億、北海道五億ということを明確にされたのであります。
に二十五億、北海道開発に、五億、他はその足らずは明年度以降において繰り上げて行うのだと、こういうことでございましたが、そうしますというと、この三十一年度については円資金分としてここに書いてあるところの九十三億四千万円プラス十億というものが出てくるということ、さらに三十二年度以降においてもこれだけの金が出てくると、こういうことになってくるわけでございますが、こういう点については、午前中に森委員なり溝口委員
○江田三郎君 今の溝口委員からの質問に今経審長官がお答えになっていたのですが、これは愛知用水の公団法が別に出ておるわけなんです。で、大体公団法を出された以上は、政府としてはこれにどういうような金を使うかということは考えて出されていると思うんです。そのほかに今度の三十億の中で、新聞によりますと篠津地区等々にも金を回すということが出ているわけです。
それから午前中に大蔵大臣はただうわのそらで答弁をされておるのかもしれませんが、あなたが森委員なり溝口委員に答えられたところからいくと、やはり同じようなこの九十三億とか百十億という後年度の計画についても、あなたは肯定されておられるのですよ。
そういう意味におきましても、溝口委員と同じ意見で、大臣その他上司にもその意見を上申いたしまして、また大臣、次官等からも同様に急速にこの検討をせよ、ただし愛知用水、機械開墾は着工して行く、そういう分についての既定の資金調達の方法を変えない、こういうようなことで長期計画と外資導入の農業開発と、今までのやり方、今までの基準によります食糧増産費とか、予算、融資、資金、こういうものの考え方と、あるいは機構も含
その基礎は政府原案によりまする三十年度の予算を元にいたしまして、三十年度のものを見込むと同時に、また経済計画は生産量の計画として表わしておりますので、改良局の分の、先ほど申しました地方の改善、土壌の改善に当りますものは三十年度分としては見込むのもいかがかと思って、一応原局の意見も尊重しまして、除いたもので四十何万石のネット増というようなものを出しまして、不明確であると溝口委員からも御指摘を受けましたが
ちようど農地の拡張改良のように次年度に効果を表わすものが一部ある、こういうふうに見たいと思っておりますが、ここに改良局長もおいでになりますが、減産防止的な意味の分も相当ございますので、経済計画の生産量の方の計画なり、目標数字としてはどのくらいがいいかということにつきまして、なお経審とともに、特に農林省の技術者の面の過去の試験場等の実績、一般的な生産期待量の見込み等につきまして検討中でありますが、溝口委員
○千田正君 今の溝口委員のお尋ねに関連してお尋ねいたしますが、最近駐留軍の演習地あるいは日本側における防衛隊の演習地等が、将来、かりに現在の政府が言っているようなことであるとすれば、ある程度、防衛隊の演習場やその他も拡大されるものとわれわれはみなきゃならない、そういう場合において、開拓地において離農しなければならない立場、あるいは移転しなければならない立場に立たされただろうと思うのですが、そういう問題
○飯島連次郎君 さらに、ただいま溝口委員から御質問のあった点、私どももこの制度自身については単に補助金にたよるという考え方を捨てて、こういった自助的な、しかも自主的な方法で、だんだんに営農の発展や経営の主体を確立しているこの法の精神はまことに意を強うすることでありますから、そういう見地からいたしまして、開拓者の数が年々増加をすれば、それに伴って自動的に資金需要が多くなって行くということは、これはもう
○政府委員(安田善一郎君) 政務次官の御訂正に伴いまして、溝口委員の御理解ある御了承をいただきましたが、衆議院のほうの農林大臣のお答えにつきまして、あわせて御注意がございましたので、少しそれについて釈明さしていただきたと思います。
○政府委員(吉川久衛君) 一昨日の本委員会において、溝口委員の御質問に対して、私のお答え申し上げた中に、数字において誤まりがございましたので、この際訂正をいたしておきます。
○委員長(江田三郎君) なお、先ほど最初に申しました駐留軍の飛行基地の拡大及び落下傘演習等と農地及び農作物との関係につきまして、政府委員の方からその間の事情を御説明願いたいと思いますが、ちょっとその前に、一昨日の委員会におきまして、溝口委員から政務次官に御質問なさったことにつきまして御答弁が残っておりますので、この際政務次官の方から答弁していただきます。
それで二十八年度あたりから非常に目立って人口の増加が減少してきておりますので、そういう点等も考慮はいたしておりますが、溝口委員の御指摘の点については、私どもの考え方が数字の上に、あるいは絶対的でないかも知れません。そういう点は、十分に一つ御意見を尊重して善処したいと考えております。
先ほど主計局長の御答弁によれば、溝口委員の御質問に対して、公共事業等の繰り越し等があるから差しつかえなくやれるという御答弁でございました。学校は繰り越しをしておるわけではございませんし、どうしてもここで何らかの措置をされなければいかない状態にあるわけでございまして、これを大蔵大臣から承わりたい。
今の溝口委員の言われたような材料の点等に若し問題があるというならそういうことになつたとしたならば、お調べになつて、更に検討をして頂いて、そして何とが少くなるような工夫をして頂くということが必要ではないか、希望を申上げておきます。
先に溝口委員から資料を要求されましたが、併せまして、私はその資料には旧料率によつて幾ら幾らである、新料率では幾ら幾らである。そうして値上りは何パーセントになつているかというような、素人にもわかるような資料にして頂きたいと思います。
殊に経済力の極めて小さな日本の農業経営を考えまする場合、今回の農事用電力料金や、肥料製造用電力料金が相当な上昇を見ますることは極めて憂慮すべき問題でありますので、この際政府に更に再考を求めまするような然るべき申入をすることについて、委員会で御審議を頂きたい準備もいたしておつたのでありまするが、溝口委員、宮本委員等の御要求に基きまする資料の提出を待つて、更に詳細に審議を尽しまして、その上で私ども委員会
それでは只今議題になつております電気料金に関しまする問題につきましては、溝口委員から要求のございました資料を明日中にお出し頂きまして、その資料に基きまして、更に再度御審議を頂きまして、その上で本委員会の態度を御協議頂くことにいたします。本日はこの程度にいたしたいと思います。
○松浦定義君 私は今まで溝口委員やほかの御意見と若干これも見解が追うような意見になるかと思うのですが、今度の調査団の件についての局長の御報告は、私が新聞で見たり、いろいろ聞いた通りでありまして、容易に日本政府の考え方通りには行かないだろう、こういうふうに思つているのですが、やはり今まで農林省が中心としていろいろ進めて来られた点についても未だ調査が不十分である、資料が整つていないという点も言えると思うのですが
○委員長(森八三一君) 次に、昨日の委員会で溝口委員及び飯島委員の御提議にかかる米穀自給増強に関し政府に申入することにつきまして案をまとめるようにということでございましたので、お手許に差上げておりまするような草案を取りまとめたのであります。これに関連いたしまして、いろいろ具体的な事例を挙げての農林当局に対する御希望等もあろうかとは思います。
○飯島連次郎君 ちよつと溝口委員の御質問に私は二、三蛇足を加えたい。さつき局長のお話では、濯漉排水というか、水田等に関する技術者が今度の調査団の中にいなかつた。そのことがこういつた事業面に対する理解を十分つけ得なかつたというふうなお話がありましたが、これは追かけて来るか、或いは改めてそのための措置を講じられるつもりですか、どちらですか。